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球磨工業高校の生徒さん達が現場見学にいらっしゃいました!

12月17日(火)は、熊本県立球磨工業高等学校様の『令和元年度県内企業の理解促進事業(工場・現場見学)』がおこなわれました。
球磨工業高校様の本事業は、今年度より初めて球磨管外の県内事業所も対象にしており、当社は、熊本県のゼネコン業者として生徒さん達の現場見学を受入れさせていただきました。
見学会当日は、引率の先生も含めて総勢43名の大所帯の生徒さん達が、朝から人吉市内より大型バス1台を貸し切っていらっしゃいました。
最初は、建築現場を代表して『益城町買取型災害公営住宅整備事業』現場事務所をご案内いたしました。


弊社中島所長からの工事概要他の説明を、生徒さん達は一言一句聞き逃さないように真剣な表情でメモを取られていました。


現場事務所内には今回の見学会に向けて現場社員が準備した、集会所の模型や着工時からの工事進捗写真、施工図、工程表等々が展示してあり、生徒さん達は熱心に見入って、弊社社員へ質問を投げかけていました。
続いて西田係員が施工中の建物内部を案内して回りました。

中島所長をはじめ現場社員の方々には、業務多忙の中を本件に向けての準備等々段取りをしてもらいました。大変ご苦労様でした。

続いて、お昼休みを挟んで光進建設本社会議室にて、建築課邉春次長から『光進建設の魅力・現場監督という仕事のやりがい』について話しをさせていただきました。
これまで数多くの大型物件を手掛けてきた邉春次長が、生徒さん達に向けてわかりやすく丁寧に説明をしていきました。

邉春次長の話しの内容としては、①現場監督の仕事とは ②施工体制 ③4大管理 ④工程表 ⑤施工図と設計図の違い ⑥光進建設の魅力 ⑦現場監督という仕事のやりがい、と7つのコマに分けて生徒さん達に説明をしていきました。
最後に邉春次長は「以上、現場監督とはとてもやりがいのある仕事の一つだと思います。これから社会に出て仕事をし生きていくうえで辛いことのほうが多いと思います。現場監督に限らずどんな仕事もやりがいを見出すことがその仕事を長く続けていくうえで必要な事です。自分の仕事にやりがいを見出し『誇り』と『喜び』を感じることのできる仕事にしていってください!」と生徒さん達にエールを送っていました。

午後からの現場見学は土木現場を代表して『一般県道 砂原四方寄線(池上工区)谷尾崎下部工(P4)外工事』現場事務所をご案内いたしました。・・・が、生憎の土砂降りです・・
猛烈な雨の中を、現場で傘をさして待機していた丸山所長は、臆することなくバスに乗り込み、平然と資料に沿って工事概要や竣工に向けて苦労した話し、生徒さんからの質問に淡々と黙々と対応していきました。・・流石です

やがて雨も上がり、生徒さん達は下部工の現場へ向かいました。

記念撮影
全てのスケジュールを終えて、生徒さん達を乗せたバスは一路人吉へと帰っていきました。

今回、弊社としては初めて試みだったので、色々と不手際もあったと思います。ご迷惑をおかけしました。
生徒さん達は一日バスに揺られての強行軍、大変お疲れ様でした。
これから進学、就職と進路決定に向けて何かと忙しくなってくると思いますが、自分自身を鼓舞して、決して諦めずに精一杯頑張ってくださいね。
そして将来ご縁があれば、是非地元熊本県内の建築業界に就職していただき、私たちと一緒に汗を流し、地元熊本の発展に貢献、活躍していきましょう!